リセマムの記事「東大生が小中学生の時に勉強したいと思った理由とは」について。
東大生が小中学生の時に勉強したいと思った理由とは | リセマム
ひまわり教育研究センターは2022年2月、現役東大生220名を対象に「子供のころの過ごし方」について複数のアンケート調査を実施した。現役東大生の男子72%、女子55%が小学生の時に両親から「勉強しなさい」と言われていたことがわかった。
以下、気になった点です。
私も、「学力の高い子供は、勉強好きで自ら進んで勉強をする」と考えていましたが、この記事では、
現役東大生の多くは小学生のころに「勉強しなさい」と言われた経験があると回答している。自ら進んで勉強をしていた東大生は少数派であるため、保護者は我が子が「勉強を好きになってほしい」と考えるのではなく、「勉強は嫌だ」と強く思わないような促し方を心がけることが重要であると言える。
とあります。
ただ、アンケート結果を見ると、時々言われたという回答が最も多く、言われたことがないという回答がその次に多いです。
いつも言われていたというのは逆に少数派のように見えます。
なので、多くの東大生が小学校のころに「勉強しなさい」と言われたという説明は、実態とは違うイメージを与えてしまう気します。
東大卒の知人から聞く限りは、自分から親に塾に行きたいと言い出し、勝手に勉強していたという人が多いです。
要するに、モチベーションが大事ということであり、それは自分の将来であったり、成績を褒められるということです。
逆に、そういったことにモチベーションを感じない場合は、大学受験に向けた勉強では、不利な状況になります。
でも、こればっかりは、本人が悪いとかそういうことではないと思います。