武蔵、やはり難化していた

先日、サピックスマイページで公開された2022年の入試結果情報。

今回は武蔵中について考察してみます。

武蔵特有の入試問題の特性上、合格圏の偏差値帯でも安心できないという傾向が以前からありましたが、この傾向は変わっていません。

具体的には、偏差値64の合格率は60～70%程度で、偏差値60,62でも合格率は70～80程度です。

また、昨年、一昨年は偏差値54付近は50%程度の合格率でしたが、2022年は40%程度となっています。

倍率が上昇しているので当然ではありますが、難化していることを裏付ける結果となっています。

また、受験者の傾向として、偏差値60,62付近の層が厚くなっていることが分かります。

これにより、ボーダー圏の合格率がより厳しくなっているという構図です。

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