幻冬舎ゴールドオンラインの記事「恐ろしい…中学受験で起きている「悪質な偏差値操作」の実態」が、なかなか核心を突いているので、一度読んでおくことをおすすめします。
恐ろしい…中学受験で起きている「悪質な偏差値操作」の実態 | ゴールドオンライン
受験生のいる家庭では、模試の結果と偏差値表を見比べていい学校選びをしていることでしょう。ただし、偏差値が高いからといって“いい学校”とは限りません。教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が明らかにします。※本連載は安浪京子氏、おおたとしまさ氏の著書『中学受験の親たちへ 子どもの「最高」を引き出すルール』(大和書房)から一...
このような偏差値は、意図的に膨らまされた「バブル偏差値」と呼んでいいと思います。ふたたびラーメン店にたとえるならば、一時的に意図的につくられた行列です。長い年月をかけて地道に評判を勝ちとってきた老舗の行列とは意味合いがちがいます。
出典: 幻冬舎ゴールドオンラインの記事「恐ろしい…中学受験で起きている「悪質な偏差値操作」 の実態」
学校側としては、塾の偏差値表に載る偏差値をなんとか上げたいので、この記事のようにやたら複数回の試験日を設けている学校があるということです。
これってきっと、広尾学園も入っていますよね・・
受験料も1回で25,000円、4回でも35,000円という設定なので、記事の内容に合致しています。
もちろん、学校側からは、「多くの受験生に受験する機会を設けたい」といった主張になると思いますが、だとしても、4回も5回も受験日を設ける必要はない訳です。
本当に入りたい生徒を欲しいなら、むしろ試験日を絞るべきなので。
私個人も、このような手段で学校の人気を上げようとする学校の姿勢はどうかと思っていたので、この記事には「いいね」を送りたいと思います。