スポンサーリンク

第1回合格力判定SOの結果を受けて考えるべきこと

テスト

今年も第1回合格力判定サピックスオープンの結果が出る頃ですが、直しをやることは当然として、それ以外に親としてやるべきことがあります。

それは、このままの成績で推移することを想定して、受験校の再検討、情報収集を実施することです。

中学受験をする場合、有名な憧れの学校を目標にすることが多く、その結果、偏差値的に高い目標を設定していることが多いです。

6年生のこの時期まではそれで良いのですが、ここからは現実に目を向けていくのが親の役目です。

第一志望校が50%判定以上であればそのまま突き進めば良いのですが、20~30%の場合には第一志望校の再考も検討した方が良いです。

ここから劇的に伸びるのは難しい

ここからは皆が死に物狂いで頑張るので、偏差値を3上げるだけでも相当大変です。

我が家の場合も、長男、長女ともに、第1回~第4回の合格力判定サピックスオープンの偏差値の最大値と最小値の差は約「3」でした。

「この問題が出来ていればもっと良かったはずだ」と思う問題があっても、その裏で運良く正解している問題もあるというのがテストです。

経験上、実力通りの結果が出るのが合格力判定サピックスオープンです。

例えば、5年生後半からの中学受験勉強開始で、今も上り調子で来ているといった場合は、これからの上昇も期待できますが、そうでない場合はこのまま推移する可能性が最も高いことを認識した上で、受験校を検討すべきです。

情報収集すれば、他にも良い学校がある

どの学校も、生き残りをかけて、様々な取り組みをしています。

しっかりと情報収集をすれば、他にも良いと思える学校が見つかるはずです。

最も避けなければならないのが、親が冷静に現実を見ることができず、実力よりもレベルの高い学校ばかりを受験校としてしまい、結果的に直前に受験を決めた、実際に見たこともない押さえ校に進学するということです。

↓中学受験ブログランキングへのリンクです。応援クリックいただくと励みになります。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ