中学受験で志望校を検討する際に、校庭の広さは気になるところです。
特に都心に近い学校では、校庭が小さいため、体育授業や体育祭の際に電車で遠方まで移動する必要がある学校もあります。
学校に期待することが勉強だけであれば関係ないのですが、部活や体育祭で思う存分体を動かして欲しいと思うのが親心です。
そこで、私立の難関校について、体育祭の開催場所をまとめてみました。(一部、学校HP画像からの推測を含む)
主に2021年、2022年の実績をもとにしていますが、今後変更となる可能性があります。
難関校の体育祭の開催場所
学校 | 開催場所 | 時期 |
開成 | 校庭 | 5月 |
麻布 | 校庭 | 10月 |
武蔵 | 校庭 | 9~10月 |
聖光 | 校庭 | 9月 |
栄光 | 校庭 | 秋 |
駒場東邦 | 校庭 | 5月 |
海城 | 校庭 | 10月 |
渋渋 | 私学事業団総合運動場(葛飾区) | 6月 |
慶応中等部 | 慶應大学陸上競技場(横浜市港北区) | 10月 |
広尾学園 | とどろきアリーナ(川崎市中原区) | 5月 |
桜蔭 | ひばりが丘総合運動場(西東京市) | 5月 |
女子学院 | 校庭 | 4月 |
雙葉 | 代々木第一体育館 | 10月 |
豊島岡 | 入間総合グラウンド(入間市) | 10月 |
洗足 | 校庭 | 4月 |
鷗友 | 校庭 | 10月 |
吉祥女子 | 八王子キャンパス(八王子市) | 9月 |
フェリス | とどろきアリーナ(川崎市中原区) | 5月 |
改めて見ると、男子難関校は体育祭が実施可能な校庭が備わっていることが分かります。
上記の男子難関校は古くからの伝統校が多く、設立当時から広い土地を持っていたというのが大きいように思います。
逆に、共学や女子校で広い校庭を持っている学校は貴重とも言えます。
学校を選ぶ要素の中に、「校庭の広さ」というのは確実に入ってくるので、意外と侮れません。