年々、サピックスの生徒数は増えてきており、特定の校舎では募集を停止している学年があります。
2月11日に入室テストが実施されますが、サピックスの入室テストのページの情報をまとめると、現時点では以下の校舎、学年が募集を停止している(入室テストを実施しない)ようです。
サピックスで募集を停止している校舎・学年(2020年2月7日時点)
- 白金高輪校の新1~6年生(新1年生は次の学年進級時に募集を再開)
- 宮前平校の新1~4年生
- 渋谷校の新1~6年生(新1・2年生は次の学年進級時に募集を再開)
- 横浜校の新4~6年生
- 大井町校の新3~5年生(新3年生は次の学年進級時に募集を再開)
- 大船校の新4・5年生
- お茶の水校の新5年生
- 練馬校の新4・5年生
- 自由が丘校の新4年生
- 中野校の新5年生
- 巣鴨校の新1年生(新1年生は次の学年進級時に募集を再開)
- 用賀校の新4年生
今後どうなるのか
超人気校舎の白金高輪校、渋谷校に限らず、年々生徒数が増えてきています。
その結果、どの校舎もキャパシティが追い付かなくなってきており、最も入室者数が多い新4年生を中心として募集停止が相次いでいます。
増床などハード面の拡張を積極的に実施していますが、限界もあるので、来年以降も特に新4年生の入室は狭き門になってくる可能性があります。
そのため、席を確保するため、入室の低学年化が加速する可能性があります。
これから入室を検討する場合
例えば、白金高輪や渋谷校のような超人気校舎が最寄りで、どうしても行かせたいという場合、比較的入りやすい新1年生や新2年生での入室を考える必要があります。
高学年になってから新規募集があるのか、現段階では分かりません。
他の校舎でも、今後は新4年生からの入室は募集停止がかかる確率が高くなるので、確実に入りたい場合は、新3年生の段階で入室するのがおすすめです。
3年生でも、週1回で時間も2時間程度なので、受験勉強というより、習い事の感覚で楽しんで通うことができると思います。
最初は送り迎えが必要だと思うので、共働きだと少し工夫が必要です。