ダイヤモンドオンラインの記事「神奈川「中高一貫校」最新人気情勢」に、2022年入試に向けた各学校の志望者数動向が書いており、参考になります。
この中でも注目なのは、洗足学園の人気です。
スタイリッシュな校舎と交通利便性も人気の後押しをする洗足学園（1回）65は2割弱増で3倍台後半となりそうだ。洗足学園は、2日（2回）65は前年同様3.4倍程度に、5日（3回）65は微減で5倍強と、いずれの入試も県内女子校では最も高偏差値で高い倍率を維持している。
※この記事の偏差値は「四谷大塚の合不合結果80偏差値」
「交通利便性」が理由というのはちょっと疑問がありますが、更に難化する可能性が高そうです。
それにしても、難関校が2割弱増というのはすごい人気ですね。
学校が綺麗、かっこいいという理由もあると思いますが、学校ホームページを見ていただくと分かるとおり、非常に積極的に情報発信していますよね。
新しい取り組みもしており、人気はある意味必然のように思います。
最新のサピックス偏差値表で1回目の偏差値は56ですが、受験時の実質偏差値が57,58となることが十分考えられます。
なお、サピックスは受験直前期に偏差値の修正は基本的にしない（恐らく混乱を避けるため）ので、第3回合格力判定SO後の偏差値表で変動していなくても、それを根拠に「難化しない」と判断することはおすすめしません。
本当は、受験者数動向が見えてくる直前期こそ、実態に合わせて偏差値表を更新するべきだと思いますが、「この偏差値だから受験することを決めたのに、話が違う！」「こんなことなら、こっちの学校を志望校にしておくべきだった！」といったクレームが想定されるので、まあ難しいですよね・・
だからこそ、親の情報収集力、分析力が大事になってきます。
↓中学受験ブログランキングへのリンクです。応援クリックいただくと励みになります。
