5年志望校診断サピックスオープンの成績速報が出ました。
まず、先日実施した自己採点アンケート結果の振り返りです。
平均点は予想より約13点高い結果となりました。
実は、補正を入れずに純粋にアンケートを集計した結果だと、平均点は230点くらいでした。
このことから、以下のような推測ができます。
- サピックス生が全員受けて、外部生なしという条件であれば、恐らく平均点は230点くらいだったはず
- それが、「サピックス生の中でも上位層の方が多く受ける」+「成績の良い外部生が腕試しに受ける」という、通常と異なる母集団であるため、平均点が約20点上昇した
受験者数を見ると、直前のマンスリーが約7300名に対して、志望校診断サピックスオープンが約7000名と300名少ないです。
志望校診断サピックスオープンは外部生も数百名は受験していると思われるので、ざっとサピックス生が6300名、外部生が700名といった感じかも知れません。
そう考えると、やはり母集団の違いは無視できないレベルだと思います。
つまり、普段より受験する生徒のレベルが上がるため、マンスリーより偏差値が下がったとしても、あまり悲観しない方が良いでしょう。
苦手分野の克服の材料にできると良いですね。